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港町の面影を今に残す「福山市鞆町伝統的建造物群保存地区」
鞆の浦南部の西町を中心としたエリアには、江戸・明治期から昭和戦前までの伝統的な建造物が284も保存されています。2017年11月28日、この約8.6haの土地が文部科学大臣によって福山市鞆町伝統的建造物群保存地区に選定されました。 > MORE
まちに溶け込み高齢者を支える「鞆の浦・さくらホーム」
穏やかでゆったりと時間が流れる港町・鞆の浦ですが、人口減少と急激な高齢化という深刻な課題を抱える側面も。そんな中、「家族と結ぶ、地域と結ぶ」を理念とし、その人らしさを発揮できることを大切にしながら地域の高齢者を支えているのが『鞆の浦・さくらホーム』です。 > MORE
初夏の訪れを告げる風物詩「福山鞆の浦弁天島花火大会」
鞆の浦観光鯛網で賑わう5月の最終土曜日。瀬戸内に初夏の訪れを告げる風物詩、福山鞆の浦弁天島花火大会が開催されます。 花火大会といえば夏のイメージがありますが、福山鞆の浦弁天島花火大会が行われるのは5月。港町に春の終わりと夏の始まりを同時に告げる一大イベントです。 > MORE
城下町を守るお寺が連なった 「寺町筋」
鞆の浦の観光マップを見ていてまず驚かされるのが、お寺や神社の多さ。小さな町の中には19のお寺と数十社の神社が点在し、「どこを歩いても寺や神社にぶつかる」といわれるほどです。小さな範囲にこれほどの数が密集している地域は珍しく、神社仏閣巡りにはもってこいの町。 > MORE
大漁、大漁! 海上で繰り広げられる勇壮な「鯛しばり網漁」
鞆の浦の初夏の風物詩「観光鯛網」。 江戸時代初期の鞆の浦で生まれた「鯛しばり網漁法」(市無形民俗文化財)という伝統的な漁のスタイルを再現する、鞆の一大イベントのひとつです。 > MORE
肩肘張らない割烹料理の店「季節料理 衣笠」
鞆の浦の北の入り口、海岸沿いに建つ風格のある建物。 潮風になびく暖簾をくぐると、ほっと心がなごむ和の空間が広がります。 『衣笠』は、魚の卸業を営む衣笠さん家族が1989年に開いた割烹料理の店。 > MORE
麹から手づくりするこだわりの味「トモエ印 十六味保命酒」
中村家の伝統を継承する4軒の蔵元のうちのひとつ『入江豊三郎本店』が保命酒の醸造を始めたのは明治19年。以来、鞆町内にある酒蔵で蒸米から麹づくりまで、ほぼすべてを手作業で行っています。 > MORE
潮待ちの町が大いに賑わう3日間「おおまつり(秋祭り)」
潮待ちの港・鞆の浦が、一年で最も賑わい、盛り上がるとき。それが「秋祭り」の3日間。 秋祭りは『沼名前神社』の摂社である『渡守(わたす)神社』の例祭で、旧暦8月11日から3日間(現在は9月中旬の金土日)に行われ、「おおまつり」と呼ばれています。 > MORE
鞆の薬味酒・保命酒はここで生まれた!「太田家住宅」
鞆の浦随一の特産品といえば「保命酒(ほうめいしゅ)」。 全国でも鞆の浦だけで造られる薬味酒で、江戸時代に醸造が開始されました。 その保命酒生誕の地が『太田家住宅』。主家を囲うように保命酒蔵が建ち並び、往時の構えをそのまま残していることから1991年には国の重要文化財に指定されました。 > MORE
鞆の歴史を凝縮した学びの館「歴史民俗資料館」
福山市市制70周年を記念し、鞆城跡の高台に建設された『福山市鞆の浦歴史民俗資料館』。館内には、古代から近世に至る歴史資料、お手火神事やお弓神事といった祭りや行事に関する民俗資料などが常設展示され、鞆の歴史を分かりやすく学ぶことができます。 > MORE
自然のパワー全開! 青赤黄白黒の岸壁「五色岩」
鞆の浦の町の対岸に浮かぶ「仙酔島(せんすいじま)」は、1925年に周辺のつつじ島・皇后島・弁天島・玉津島・津軽島など大小の島や岬と合わせて、名勝『鞆公園』に指定されました。 仙酔島に設けられた南側の遊歩道を歩いていると、層を成して色付いている岸壁が現れます。 > MORE
悪鬼を祓い、一年の平穏を願う矢を放つ「お弓神事」
「ねーろた、ねろた」の囃子言葉がかかると、烏帽子(えぼし)に素襖(すおう)姿の弓主は約28m先にある標的をきっと見据え、弓を引く。 刺すように冷たい冬の空気の中で、片肌脱いだ弓主の姿が勇ましい祭礼です。 > MORE
港町ならではの小魚料理はおかあさんの味 「お食事処 おてび」
観光客や仕事途中の営業マン、地元のおじちゃんたちが一緒くたになって肩寄せ合う小さな店。日本三大火祭りのひとつである沼名前神社の行事「お手火神事」にちなんだ店名を持つここは、その日の朝に漁師さんから直接仕入れた新鮮な魚料理が味わえる食堂です。 > MORE
坂道の先には絶景という名のご褒美が!「医王寺」
鞆の浦の景観スポットとして知られる『医王寺』。 細く長い坂道や階段を登った先に建つ寺院で、平安時代に弘法大使が開基したといわれています。 本尊である木造の薬師如来像は広島県の重要文化財に指定されており、6年に一度だけ開帳され、その姿を拝むことができます。 > MORE
鞆の浦の町と海を護る祇園さん「沼名前神社」
沼名前と書いて「ぬなくま」と読みます。 鞆の浦を代表する神社で、地元の人は「祇園さん」「ぎょんさん」と呼びます。 海の神である大綿津見命(おおわたつみのみこと)を祀る『渡守(わたす)神社』と、日本の三貴神の一人である須佐之男命(すさのおのみこと)を祀り無病息災を祈願する『祇園社』が明治時代に統合され、沼名前神社となりました。 > MORE
燃える大手火を担いで無病息災祈願!「お手火神事」
「鞆の浦の祭りといえば“お手火(おてび)”」といわれるほど、広く知られる夏の祭事。 毎年7月の第2日曜日の前夜、鞆の町は真っ赤に燃え上がります。 お手火神事は、現在の沼名前神社である祇園宮の祭神・須佐之男命(すさのおのみこと)の神輿渡御(みこしとぎょ)に先立って行われる、旧暦6月4日の祓いの行事。 > MORE
温故知新の精神を脈々と受け継ぐ「岡亀保命酒」
福山城の長屋門を移築したという趣あふれる店舗。一歩足を踏み入れれば、保命酒屋の元祖である中村家から受け継いだ巨大な龍の看板に圧倒されます。1855(安政2)年から清酒業を営んでいた岡本家。明治に入り、岡本家2代目・岡本亀太郎の時代に保命酒業へと転業し現在に至ります。 > MORE
大きな輪をくぐって罪穢れを祓い清める「茅の輪くぐり」
鞆の浦の町を歩いていると、玄関先に小さなしめ縄のような輪が下げられているのを見ることがあります。これは「茅の輪(ちのわ)」といわれる厄除けのお守りです。 「茅の輪」とは、茅(ちがや)で編まれた輪のこと。 毎年6月30日の「夏越の祓え(なごしのはらえ)」の日、各地の神社では人がくぐれるくらいの大きな輪に編まれた茅の輪をくぐる、「茅の輪くぐり」という祓えの行事が行われます。 > MORE
江戸時代からの処方で造られる「十六味保命酒」
飾り気ない瓶に、「備後鞆津 十六味保命酒」と刻印されたラベルが粋。 まるで仙人から伝わった聖水のような、秘薬のような……。『保命酒屋』の「十六味保命酒」には、そう想わせるだけの神妙さがあります。 > MORE
平地区の人々を見守る神様 「淀媛神社」
車1台がようやく通れるほどの道路を進み、赤と青だけの「二つ目信号」をくぐった先に現れる鳥居。鞆にゆかりの深い神功皇后(じんぐうこうごう)の妹である淀媛(よどひめ)を祭神として、古くから鞆の平地区の人たちを守る神として祀られているのが淀媛神社です。 > MORE
屋敷の天井裏に龍馬がいた!?「龍馬の隠れ部屋」
江戸時代の鞆の浦で、各藩との取引の際に、宿泊や生活用品の調達、積荷の売買などを行う廻船問屋を営んでいた『桝屋(ますや)』。その屋根裏部屋には、かの“坂本龍馬”が宿泊したという伝承がありました。 > MORE
絶壁にそびえる朱塗りの観音堂「阿伏兎観音」
鞆の浦から西に4kmほど行った阿伏兎(あぶと)岬に、国の重要文化財にも指定されている『磐台寺(ばんだいじ)観音堂』、通称『阿伏兎観音』が建っています。 1570~1573年に戦国大名の毛利輝元によって創建されたと伝えられており、海に突き出すように積み上げられた石垣の上に朱塗りの観音堂が > MORE
健康一番! 薬味の香りが際立つ「赤たる保命酒」
明治41年創業、“健康のための保命酒”にこだわり続ける保命酒の蔵元『八田保命酒舗』。 「赤たる本格保命酒」は、高麗人参、桂皮、陳皮、菊花、山の芋、甘草、サフラン、クコ、黄精、丁子、その他、全部で十六種類の薬味をたっぷりと使っています。 > MORE
潮待ちの港に春を呼び込む 「鞆・町並ひな祭」
祭りやイベントの多い鞆の浦の年中行事のひとつ「鞆・町並ひな祭」。町内約100ヵ所の民家や商店、お寺などに代々伝わる雛人形が展示されます。 メイン会場となるのは、鞆の浦の商家に伝えられた豪華な七段飾りや絢爛豪華な御殿飾りを展示する『福山市鞆の浦歴史民俗資料館』 > MORE
鞆に上陸した龍馬の足跡をたどる「いろは丸展示館」
常夜燈からほど近く、港でひと際目を引く白壁が美しい大蔵。『いろは丸展示館』は、江戸期に建てられた蔵をそのまま利用した博物館です。なまこ壁や立派な梁など、往時の鞆の浦の繁栄を今に伝える堂々たる佇まいも見逃せません。 > MORE
情緒ある町並みをアートが彩る「鞆の浦 de ART」
鞆の浦では毎年9月下旬から10月中旬にかけて、町全体を舞台にした現代アートの展覧会「鞆の浦 de ART」が開催されます。 期間中は、鞆の浦一円の重要文化財、史跡、歴史的建造物の屋内外にアート作品を展示。風情ある鞆のまちが現代アートに染まります。 > MORE
神輿が廻る、宙を舞う!「渡御・還御祭(淀媛神社例祭・ダンゴ祭り)」
旧暦7月7日(現在は8月第1土日)は、鞆の浦の西側の磯山にある『淀媛(よどひめ)神社』の例祭の日。以前は祭り前日に神社がある平町の家々で祭り団子が作られ、親戚や知人に配っていたことから「ダンゴ祭り」とも呼ばれます。 > MORE
江戸時代からの処方で造られる「十六味保命酒」
飾り気ない瓶に、「備後鞆津 十六味保命酒」と刻印されたラベルが粋。 まるで仙人から伝わった聖水のような、秘薬のような……。『保命酒屋』の「十六味保命酒」には、そう想わせるだけの神妙さがあります。 > MORE
肩肘張らない割烹料理の店「季節料理 衣笠」
鞆の浦の北の入り口、海岸沿いに建つ風格のある建物。 潮風になびく暖簾をくぐると、ほっと心がなごむ和の空間が広がります。 『衣笠』は、魚の卸業を営む衣笠さん家族が1989年に開いた割烹料理の店。 > MORE
平地区の人々を見守る神様 「淀媛神社」
車1台がようやく通れるほどの道路を進み、赤と青だけの「二つ目信号」をくぐった先に現れる鳥居。鞆にゆかりの深い神功皇后(じんぐうこうごう)の妹である淀媛(よどひめ)を祭神として、古くから鞆の平地区の人たちを守る神として祀られているのが淀媛神社です。 > MORE
燃える大手火を担いで無病息災祈願!「お手火神事」
「鞆の浦の祭りといえば“お手火(おてび)”」といわれるほど、広く知られる夏の祭事。 毎年7月の第2日曜日の前夜、鞆の町は真っ赤に燃え上がります。 お手火神事は、現在の沼名前神社である祇園宮の祭神・須佐之男命(すさのおのみこと)の神輿渡御(みこしとぎょ)に先立って行われる、旧暦6月4日の祓いの行事。 > MORE
情緒ある町並みをアートが彩る「鞆の浦 de ART」
鞆の浦では毎年9月下旬から10月中旬にかけて、町全体を舞台にした現代アートの展覧会「鞆の浦 de ART」が開催されます。 期間中は、鞆の浦一円の重要文化財、史跡、歴史的建造物の屋内外にアート作品を展示。風情ある鞆のまちが現代アートに染まります。 > MORE
港町ならではの小魚料理はおかあさんの味 「お食事処 おてび」
観光客や仕事途中の営業マン、地元のおじちゃんたちが一緒くたになって肩寄せ合う小さな店。日本三大火祭りのひとつである沼名前神社の行事「お手火神事」にちなんだ店名を持つここは、その日の朝に漁師さんから直接仕入れた新鮮な魚料理が味わえる食堂です。 > MORE
神輿が廻る、宙を舞う!「渡御・還御祭(淀媛神社例祭・ダンゴ祭り)」
旧暦7月7日(現在は8月第1土日)は、鞆の浦の西側の磯山にある『淀媛(よどひめ)神社』の例祭の日。以前は祭り前日に神社がある平町の家々で祭り団子が作られ、親戚や知人に配っていたことから「ダンゴ祭り」とも呼ばれます。 > MORE
大漁、大漁! 海上で繰り広げられる勇壮な「鯛しばり網漁」
鞆の浦の初夏の風物詩「観光鯛網」。 江戸時代初期の鞆の浦で生まれた「鯛しばり網漁法」(市無形民俗文化財)という伝統的な漁のスタイルを再現する、鞆の一大イベントのひとつです。 > MORE
健康一番! 薬味の香りが際立つ「赤たる保命酒」
明治41年創業、“健康のための保命酒”にこだわり続ける保命酒の蔵元『八田保命酒舗』。 「赤たる本格保命酒」は、高麗人参、桂皮、陳皮、菊花、山の芋、甘草、サフラン、クコ、黄精、丁子、その他、全部で十六種類の薬味をたっぷりと使っています。 > MORE
初夏の訪れを告げる風物詩「福山鞆の浦弁天島花火大会」
鞆の浦観光鯛網で賑わう5月の最終土曜日。瀬戸内に初夏の訪れを告げる風物詩、福山鞆の浦弁天島花火大会が開催されます。 花火大会といえば夏のイメージがありますが、福山鞆の浦弁天島花火大会が行われるのは5月。港町に春の終わりと夏の始まりを同時に告げる一大イベントです。 > MORE
絶壁にそびえる朱塗りの観音堂「阿伏兎観音」
鞆の浦から西に4kmほど行った阿伏兎(あぶと)岬に、国の重要文化財にも指定されている『磐台寺(ばんだいじ)観音堂』、通称『阿伏兎観音』が建っています。 1570~1573年に戦国大名の毛利輝元によって創建されたと伝えられており、海に突き出すように積み上げられた石垣の上に朱塗りの観音堂が > MORE
港町の面影を今に残す「福山市鞆町伝統的建造物群保存地区」
鞆の浦南部の西町を中心としたエリアには、江戸・明治期から昭和戦前までの伝統的な建造物が284も保存されています。2017年11月28日、この約8.6haの土地が文部科学大臣によって福山市鞆町伝統的建造物群保存地区に選定されました。 > MORE
屋敷の天井裏に龍馬がいた!?「龍馬の隠れ部屋」
江戸時代の鞆の浦で、各藩との取引の際に、宿泊や生活用品の調達、積荷の売買などを行う廻船問屋を営んでいた『桝屋(ますや)』。その屋根裏部屋には、かの“坂本龍馬”が宿泊したという伝承がありました。 > MORE
城下町を守るお寺が連なった 「寺町筋」
鞆の浦の観光マップを見ていてまず驚かされるのが、お寺や神社の多さ。小さな町の中には19のお寺と数十社の神社が点在し、「どこを歩いても寺や神社にぶつかる」といわれるほどです。小さな範囲にこれほどの数が密集している地域は珍しく、神社仏閣巡りにはもってこいの町。 > MORE
鞆の薬味酒・保命酒はここで生まれた!「太田家住宅」
鞆の浦随一の特産品といえば「保命酒(ほうめいしゅ)」。 全国でも鞆の浦だけで造られる薬味酒で、江戸時代に醸造が開始されました。 その保命酒生誕の地が『太田家住宅』。主家を囲うように保命酒蔵が建ち並び、往時の構えをそのまま残していることから1991年には国の重要文化財に指定されました。 > MORE
自然のパワー全開! 青赤黄白黒の岸壁「五色岩」
鞆の浦の町の対岸に浮かぶ「仙酔島(せんすいじま)」は、1925年に周辺のつつじ島・皇后島・弁天島・玉津島・津軽島など大小の島や岬と合わせて、名勝『鞆公園』に指定されました。 仙酔島に設けられた南側の遊歩道を歩いていると、層を成して色付いている岸壁が現れます。 > MORE
麹から手づくりするこだわりの味「トモエ印 十六味保命酒」
中村家の伝統を継承する4軒の蔵元のうちのひとつ『入江豊三郎本店』が保命酒の醸造を始めたのは明治19年。以来、鞆町内にある酒蔵で蒸米から麹づくりまで、ほぼすべてを手作業で行っています。 > MORE
まちに溶け込み高齢者を支える「鞆の浦・さくらホーム」
穏やかでゆったりと時間が流れる港町・鞆の浦ですが、人口減少と急激な高齢化という深刻な課題を抱える側面も。そんな中、「家族と結ぶ、地域と結ぶ」を理念とし、その人らしさを発揮できることを大切にしながら地域の高齢者を支えているのが『鞆の浦・さくらホーム』です。 > MORE
温故知新の精神を脈々と受け継ぐ「岡亀保命酒」
福山城の長屋門を移築したという趣あふれる店舗。一歩足を踏み入れれば、保命酒屋の元祖である中村家から受け継いだ巨大な龍の看板に圧倒されます。1855(安政2)年から清酒業を営んでいた岡本家。明治に入り、岡本家2代目・岡本亀太郎の時代に保命酒業へと転業し現在に至ります。 > MORE
大きな輪をくぐって罪穢れを祓い清める「茅の輪くぐり」
鞆の浦の町を歩いていると、玄関先に小さなしめ縄のような輪が下げられているのを見ることがあります。これは「茅の輪(ちのわ)」といわれる厄除けのお守りです。 「茅の輪」とは、茅(ちがや)で編まれた輪のこと。 毎年6月30日の「夏越の祓え(なごしのはらえ)」の日、各地の神社では人がくぐれるくらいの大きな輪に編まれた茅の輪をくぐる、「茅の輪くぐり」という祓えの行事が行われます。 > MORE
潮待ちの町が大いに賑わう3日間「おおまつり(秋祭り)」
潮待ちの港・鞆の浦が、一年で最も賑わい、盛り上がるとき。それが「秋祭り」の3日間。 秋祭りは『沼名前神社』の摂社である『渡守(わたす)神社』の例祭で、旧暦8月11日から3日間(現在は9月中旬の金土日)に行われ、「おおまつり」と呼ばれています。 > MORE
鞆の歴史を凝縮した学びの館「歴史民俗資料館」
福山市市制70周年を記念し、鞆城跡の高台に建設された『福山市鞆の浦歴史民俗資料館』。館内には、古代から近世に至る歴史資料、お手火神事やお弓神事といった祭りや行事に関する民俗資料などが常設展示され、鞆の歴史を分かりやすく学ぶことができます。 > MORE
鞆に上陸した龍馬の足跡をたどる「いろは丸展示館」
常夜燈からほど近く、港でひと際目を引く白壁が美しい大蔵。『いろは丸展示館』は、江戸期に建てられた蔵をそのまま利用した博物館です。なまこ壁や立派な梁など、往時の鞆の浦の繁栄を今に伝える堂々たる佇まいも見逃せません。 > MORE
鞆の浦の町と海を護る祇園さん「沼名前神社」
沼名前と書いて「ぬなくま」と読みます。 鞆の浦を代表する神社で、地元の人は「祇園さん」「ぎょんさん」と呼びます。 海の神である大綿津見命(おおわたつみのみこと)を祀る『渡守(わたす)神社』と、日本の三貴神の一人である須佐之男命(すさのおのみこと)を祀り無病息災を祈願する『祇園社』が明治時代に統合され、沼名前神社となりました。 > MORE
悪鬼を祓い、一年の平穏を願う矢を放つ「お弓神事」
「ねーろた、ねろた」の囃子言葉がかかると、烏帽子(えぼし)に素襖(すおう)姿の弓主は約28m先にある標的をきっと見据え、弓を引く。 刺すように冷たい冬の空気の中で、片肌脱いだ弓主の姿が勇ましい祭礼です。 > MORE
坂道の先には絶景という名のご褒美が!「医王寺」
鞆の浦の景観スポットとして知られる『医王寺』。 細く長い坂道や階段を登った先に建つ寺院で、平安時代に弘法大使が開基したといわれています。 本尊である木造の薬師如来像は広島県の重要文化財に指定されており、6年に一度だけ開帳され、その姿を拝むことができます。 > MORE
潮待ちの港に春を呼び込む 「鞆・町並ひな祭」
祭りやイベントの多い鞆の浦の年中行事のひとつ「鞆・町並ひな祭」。町内約100ヵ所の民家や商店、お寺などに代々伝わる雛人形が展示されます。 メイン会場となるのは、鞆の浦の商家に伝えられた豪華な七段飾りや絢爛豪華な御殿飾りを展示する『福山市鞆の浦歴史民俗資料館』 > MORE