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新しい記事
2020.01.242020.01.24
江戸時代からの処方で造られる「十六味保命酒」
飾り気ない瓶に、「備後鞆津 十六味保命酒」と刻印されたラベルが粋。 まるで仙人から伝わった聖水のような、秘薬のような……。『保命酒屋』の「十六味保命酒」には、そう想わせるだけの神妙さがあります。 > MORE
2020.01.242020.01.24
麹から手づくりするこだわりの味「トモエ印 十六味保命酒」
中村家の伝統を継承する4軒の蔵元のうちのひとつ『入江豊三郎本店』が保命酒の醸造を始めたのは明治19年。以来、鞆町内にある酒蔵で蒸米から麹づくりまで、ほぼすべてを手作業で行っています。 > MORE
2020.01.242020.01.24
温故知新の精神を脈々と受け継ぐ「岡亀保命酒」
福山城の長屋門を移築したという趣あふれる店舗。一歩足を踏み入れれば、保命酒屋の元祖である中村家から受け継いだ巨大な龍の看板に圧倒されます。1855(安政2)年から清酒業を営んでいた岡本家。明治に入り、岡本家2代目・岡本亀太郎の時代に保命酒業へと転業し現在に至ります。 > MORE
鞆の浦とは?

ゆったりと流れる“鞆時間”に身を委ねて
鞆の浦には、まるでここだけ時間の速さが違うかのような、ゆったりとした時が流れています。晴れた日の朝は、南東の方角に開いた港の向こうから、朝日を受けて赤や金色に色づいた海が歩を進めるようにじわりじわりと近づきます。日中、太陽が高い時間帯は真っ青に染まった空と海がどこまでも広がり、日が傾き始めると、ほのかにオレンジ色を帯びた陽光が鞆の浦のノスタルジックなまちを温かく包み込みます。まちの北西に山々を抱く鞆の浦は、日暮れの時間が少しだけ早く、太陽はまちを赤く染め上げる前に山の向こうへと沈んでいきます。日の出とともに目覚め、日の入りとともに眠るまち、鞆の浦。ゆるゆると流れる時に身を委ね心軽やかに過ごせば、いつの間にか忘れかけていた“自然のリズム”を取り戻せるかもしれません。