まちのお知らせ
「まちのお知らせ」では、鞆の魅力が伝わる情報をお伝えしていきます。
鞆のまちで開催されるイベントやキャンペーンの告知、まちづくり活動の様子など、「まちのお知らせ」に掲載を希望される情報をお寄せください。
<お申し込み方法>
「まちのお知らせ」掲載申請書 をメールまたはご郵送ください。
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・メール
bunkazai@city.fukuyama.Hiroshima.jp
(申請書を添付するか、メール本文に内容を記載してください。)
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〒720-8501 福山市東桜町3-5
日本遺産鞆の浦魅力発信協議会(事務局:文化振興課)
TEL:084-928-1278
沼名前神社 ~茅の輪くぐり~
各地で“茅の輪くぐり”(夏越の祓・なごしのはらえ)が行われる季節になりました! 鞆町の沼名前神社では、一年の折り返しである6月30日に半年間の罪や穢れを祓い清め、無病息災を願う“茅の輪くぐり”の神事が行われます。神事の後は、大きな茅の輪はその場でほどかれ、訪れた方は茅(ちがや)を少しずつ持ち帰って小さな茅の輪を作り、厄除け・魔除けとして玄関の軒先に吊るす風習があります。町中が若緑の小さな茅の輪でいっぱいになる、そんな風景に出会えます! “茅の輪くぐり“は備後風土記の蘇民将来(そみんしょうらい)に由来するものであり、蘇民将来に恩をうけた須佐之男命(すさのおのみこと)が御礼に「後の世に疫病が流行ったら、蘇民将来の子孫の証として茅の輪をつけなさい」と茅の輪を授けた伝説がもとになっていると言われています。須佐之男命が祀られている、沼名前神社の鞆祇園宮祭神で伝承されてきた鞆の大切な神事です。 茅の輪くぐりの作法は、まず茅の輪の前で一礼し、左足から8の字を書くように回り最後に正面で一礼し本殿にて参拝します。本殿では人形(ひとがた)に名前と年齢を書き、身体を撫でて息を吹きかけることで、自分の体の穢れを人形に移し納めます。 鞆には一年を通して、神事や祭りがたくさんあります。全てに大切な意味があり、鞆らしく守り伝承してきた歴史があります。また、日本遺産に認定された、今も残る港湾施設や町並み、多くの文化財があり、何より美しい瀬戸内の風景と鞆の人達の温かさに触れることができる魅力あふれる町です。ぜひ、ふっと立ち寄って歩いてみて下さい!! ※鞆町沼名前神社祇園宮:境内 > MORE
名勝鞆公園指定100周年記念 日本遺産鞆の浦 缶バッジ発売!
鞆から阿伏兎岬にかけて、その沖合には仙酔島をはじめ、つつじ島、皇后島、弁天島、玉津島、津軽島などの大小の島々が散在し、瀬戸内の多島美を見ることが出来ます。 江戸時代に鞆に寄泊した朝鮮通信使が「日東第一形勝」と称賛したこの眺めは、「名勝鞆公園」として1925年(大正14年)に国の名勝に指定されました。 2025年は名勝指定から100周年の節目の年になります。 この度、名勝鞆公園指定100周年を記念して、「鞆てらす」にて記念缶バッジの販売を開始しました! 第一弾として、美しい“鞆の風景シリーズ”が登場!! さあ、ここでしか手に入らないオリジナルバッジをゲットして、まち歩きに出掛けましょう!!
日本遺産鞆の浦の構成文化財を活用した取組を支援します!
日本遺産鞆の浦を活用して町内及び市内の活性化を図るため、日本遺産鞆の浦の構成文化財を活用した取り組みを最大20万円を支援する補助金(日本遺産 鞆の浦構成文化財活用事業補助金)の募集を開始します。 ついては、下記のとおり事業を募集しますので、ご応募ください。 募集期間 2025年6月12日(木)から2025年12月19日(金)まで ※2026年3月31年(金)までに終了予定の事業に限ります。 活用できる構成文化財一覧 たとえば、こんな事業に使えます ・無形民俗文化財である用具修理 ・鞆の魅力の発信のためのイベントやパンフレットの作成 > MORE
”ナノブロックAWARD2025”準グランプリ受賞!!~小さなブロックで能舞台を見事に再現!~
鞆の浦の沼名前神社には、かつて豊臣秀吉が愛したと伝わる能舞台(構成文化財)があります。 その能舞台をナノブロックで見事に再現した本瓦氏の作品が、この度「ナノブロックAWARD2025(NO Limit部門)」で準グランプリを受賞しました!! 緻密な設計図を引き、小さな小さなピースを約4,000個も組合わせ半年ほどの時間をかけて完成させた製作過程は、想像するだけで心が打たれます。 日本の代表的な古典芸能の一つである能をテーマにし、松が描かれた本舞台、能楽師を表現した作品は、特殊なパーツは一切使用せず、基本パーツのみで製作されています。また、単色での色合いで細かな箇所もリアルに再現した事が高く評価されました!500件の応募の中での受賞は本当に素晴らしい事です。 ナノブロック製作がお好きな方!沼名前神社能舞台にご興味がある方!只今、“鞆てらす”にて展示中です。ぜひ、お近くでご覧ください!!
瀬戸内に初夏の訪れを告げる風物詩~福山市鞆の浦弁天島花火大会~
オープニングでは鞆伝統芸能のアイヤ節が披露され三味線の音楽とうちわを使うリズミカルな踊りが会場を盛り上げます。その後沖合の弁天島から約2000発の花火が打ち上げられ、潮待ちの港・鞆の浦の夜空が豪華に彩られます。 弁天島花火大会は江戸時代から続く伝統の花火大会で、鞆の町から花火を間近で見る事が出来、さらに港町ならではの情緒を醸し出しています。 今年は「鞆公園」国指定名勝100周年で花火がさらに盛り上りそうですね。 日時:2025年5月31日(土)19:00~20:30(予定) ※荒天の場合、翌6月1日(日)に順延 福山市鞆町弁天島及び鞆支所周辺一帯 当日、会場周辺の駐車場は数に限りがございます。お車でご来場の際には必ず事前予約の駐車場、またはシャトルバスのご利用をお願いします。なるべく公共交通機関をご利用ください。
鞆の浦・観光鯛網の季節がやってきました~
今年は名勝鞆公園指定100周年 そんな福山市鞆の浦で初夏のおとずれとともに始まるのが観光鯛網です。 鯛網は、日本遺産鞆の浦構成文化財の一つで「鞆の浦鯛しばり網漁法」を今に伝えています。 大量旗を掲げた鯛網船団の姿は勇壮でダイナミック!客船に乗って間近で堪能することが出来ます。 一大海上絵巻をぜひご体験しにおいでください。 開催日:2025年4月26日(土)・27日(日)・29日(火)5月3日(土)~6日(火) 雨天決行(荒天時中止あり)
安国寺と桜のライトアップが厳かに始まります~
鞆の浦に春が訪れ、見事な桜の花が咲くころ安国寺正面の門が開かれ中に収められている「阿弥陀如来及び両脇待立像」が見られ、薄ピンク色に咲いた桜の花も夜間ライトアップされます。 その光景は昼間とはまた違った幽玄な美しさです。 国の重要文化財である安国寺釈迦堂や枯山水など見どころも満載です。 そんな美しさを体感して特別な夜の時間を楽しんで、みてはいかがでしょうか? 備後安国寺は1339(歴応2)年に創建され、一時衰退しましたが、1599(慶長4)年安国寺恵瓊(あんこくじえけい)によって再興されました。1273(文永10)年創建の金宝寺が前身とされ、国重文の釈迦堂は鎌倉時代の仏殿の姿を留めています。
名勝 鞆公園100周年記念!!
“名勝 鞆公園”は、今年で100周年を迎えます! かつて朝鮮通信使が日東第一形勝(日本で一番美しい景色)と絶賛し、名勝指定を受けた景色は今も変わらず、訪れた人の心をホッとさせてくれます。 その美しい風景を感じながら、日本遺産認定の町“鞆の浦”の歴史や文化の物語を紐解きにきて下さい! 鞆の浦へお越しの際は、“鞆てらす”で鞆の浦の情報をゲット! 4/1より、“御周印”と“御周印帳”の販売も開始しました。 【開館時間】9~17時 【休館日】火曜日 年末年始 ※火曜祝日は開館(翌日休館)
『飛天双〇能』 鞆の浦で始まる!!
日本を探して~ 瀬戸内の風を受けて、時が重なる文化の町にどっぷり浸る。 伝統は私たちに何を語りかけるのか 土地を愛し文化を培った人々の想いを 秀吉公の舞台に託して未来に渡す 『飛天双〇能(ひてんふたわのう)』とは、12年一巡りで開催される能楽演能です。第1回目は令和5年に滋賀県・多賀大社能舞台で行われ、翌年2回目を伊勢神宮内宮能舞台で、今年3回目を「潮待ち」鞆の浦の沼名前神社能舞台で開催されます。能楽演能のほかにもシンポジウムやワークショップなどのイベントなども行われます。鞆の浦ならではの風情と、能の神秘的な魅力をぜひ感じてください。 日時:令和7年3月5日(水)~8日(土)
第23回 鞆・町並ひな祭 Part2
いよいよ鞆てらすも“ひな祭”で一色になりました!今年は気品のある雛人形達の中に手作りの組み木の雛七段飾りや吊るし雛、見事で美しい十二単が堂々と展示してあります。あちらこちらで町屋や商店での展示も始まりました!近づく春を感じながら歩いてみて下さい。 江戸・明治・昭和と時代をかけ抜いて人々の暮らしを見つめてきた雛人形達を見ると、その時代やここまで守り伝承してきた人々の力強さを感じます。険しい時代や和やかな時代と移り変わる時のたくさんのシーンを見守ってきたんですね。時代と共に人形の顔や表情や姿も変化してきましたが、日本ならではの「ひな祭」はこれからもずっと続いて欲しい伝統行事です。