福山鞆の浦弁天島花火大会
初夏の訪れを告げる風物詩『福山鞆の浦弁天島花火大会』
花火大会といえば夏のイメージがありますが、福山鞆の浦弁天島花火大会が行われるのは5月。港町に春の終わりと夏の始まりを同時に告げる一大イベントです。
その歴史は古く、海上安全を祈願するために江戸時代から続いています。
夕方になると海沿いの県道は歩行者天国となり、綿菓子やりんご飴、イカ焼き、ヨーヨー釣りなどの屋台が軒を連ねます。幕開けは,鞆のイベントや祭りに欠かせない伝統芸能のアイヤ節です。花火の打ち上げ場所は,弁天島と呼ばれている小さな島。その弁天島から約2,000発の花火が夜空に打ち上げられます。