淀媛神社
平地区の人を見守る神様 『淀媛神社』

鞆にゆかりの深い神功皇后(じんぐうこうごう)の妹である淀媛(よどひめ)を祭神として、古くから鞆の平地区の人たちを守る神として祀られているのが淀媛神社です。
明神山(みょうじんやま)と呼ばれる高台に位置するため、鞆の港が一望できる境内からの眺めは最高で、江戸時代の歴史家・頼山陽が褒めたたえたとか。瀬戸内海を背景に佇む神社にお参りしていると、淀媛神社が鞆湾の守り神であるかのような存在感を感じます。
淀媛神社では年に一度、8月の第1土・日曜日に「渡御祭・還御祭」が行われます。祭りの前日に団子を作る習わしがあることから「ダンゴ祭り」とも呼ばれています。