いろは丸展示館
鞆に上陸した龍馬の足跡をたどる『いろは丸展示館』
1867年,鞆沖合で坂本龍馬を乗せた海援隊の船いろは丸と紀州藩の軍艦明光丸が衝突。いろは丸は積み荷もろとも沈没してしまいます。この海難事故をきっかけに坂本龍馬をはじめとする関係者たちは鞆の浦に上陸。数日間滞在し,事故の損害賠償に関する交渉を行ったとされています。館内では5回におよぶ潜水調査によって引き揚げられた「いろは丸」の遺物のほか,衝突事件に関する考察をイラストや写真で紹介。「いろは丸」の沈没状況を再現したジオラマも展示されています。
2階には,坂本龍馬と海援隊士らが鞆滞在中に身を隠した桝屋清右衛門宅の一室が再現されています。