平の夏”と言えば、淀媛神社の例祭(還御祭・渡御祭)があります。

潮風にのって華やかに揺れる七夕飾り(旧歴・七夕)の中、力強い太鼓や神輿ばやしを響かせながら平地区を練り歩きます。今年も鞆町平地区の熱い暑い夏の一日がやってきます!!

 

神輿は荒神社へ向かい「お仮屋」で一晩過ごし、翌日「淀媛神社」へ還っていきます。

以前は、祭りの前日に各家庭で作られた「だんご」が振舞われました。また3丁の地区から一基ずつ神輿が出され競うように廻されたことから「平の投げ神輿」とも言われています。

 

淀姫神社は、鞆港や瀬戸内海を見下ろすことができる鞆の絶景スポット!神功皇后の妹である“淀媛”を祭神として、古くから平地区の人達の暮らしや鞆港での行き交う船を見守ってきました。「おしまいしゃんしゃん」と祭りが静かに終わると、翌朝には平港の波止から住民の願いをのせた笹が海に流されます。

 

ただ今、「淀媛神社例祭」を見事に描いた絵巻物(上月ひとみ氏作)が鞆てらすにて展示中です。