8月2日(土)「鞆てらすオープン3周年記念式典」が行われました!!
「福山琴伝統的工芸品指定40周年記念事業」による、琴のお披露目と演奏会が同時開催。高校生と6年生の姉妹の美しい琴の音にフルート奏者が加わり、鞆にゆかりのある宮城道雄さんの「春の海」も演奏されました。
戸外ではミニ縁日「ヨーヨー釣り」を楽しむ子供たちの声が響き渡り、多くのお客様と共にとても心に残る一日となりました。
琴の生産地と知られる福山市の「福山琴」の歴史は古く、水野勝成が福山藩主だった江戸時代からと言われています。藩主が奨励したことより盛んになり、音色の良さと工芸品としての価値が認められ、需要が高まり発展しました。昭和60年には、楽器で初めて“伝統工芸品”に指定、平成18年には“地域ブランド”に認定され、その伝統を守っています。
この式典を機に、鞆てらすに「福山琴体験コーナー」が設置されました。
是非この機会に、実際に“琴爪”をつけて、伝統ある「福山琴」に触れてみてください!