港をめざす船と港の人々を見守る常夜燈,船着場として大きな役割を果たした雁木,防波堤である波止,港に出入りする船を見張った船番所跡,船の修理を行った焚場跡。

潮待ちの港としてにぎわった鞆には江戸期の港湾施設の多くが今も残されています。

「鞆てらす」では期間限定で,日本遺産の構成要素のひとつでもある雁木など,鞆町の発掘調査成果を11月12日まで展示しています。

「鞆てらす」に関わる出土品も展示してありますので,この機会にぜびお立ち寄りください。

 

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(福山市鞆町町並み保存拠点施設「鞆てらす」)